KiCadにおけるビア・配線設定
ビア及び配線設定はデザインルールの「グローバルデザインルール」から編集できます。
ビアの直径 | ドリルする穴の直径 | 配線幅 | ||
ビア1 | 0.6 | 0.3 | 配線1 | 0.16 |
ビア2 | 0.9 | 0.5 | 配線2 | 0.2 |
ビア3 | 1.5 | 0.9 | 配線3 | 0.5 |
ビア4 | 4.0 | 3.2 | 配線4 | 1.0 |
(mm)
あくまでも例です。私はあまり設定をごちゃごちゃにさせるのが嫌いなので、4つにまとめています。配線幅は標準で0.2を使いました。電流が多く流れる箇所は0.5や1.0で配線すると安心です。
単位はmilではなく、mmなので気を付けてください。また、ビアや配線の設定クリアランスと同様、発注先の制限を調べてから設定すると賢明かもしれません。
基板に取り付け孔をつけたいときは3.2mmのドリルもしくは上のテーブルの「ビア4」の設定を使うと便利です。